ゲーム開発の備忘録

趣味のゲーム開発でのノウハウや、技術的に嵌ったポイントを忘れないように書き記しておくブログです。

Google Play Games Servicesサインインの実装 目次(2018/8/28時点)

前提条件

ゲームエンジンを使わず、フルスクラッチでの開発でGoogle Play Games Servicesを利用したい場合を想定しています。
ただし、今回はlibGDXとは関連性はありませんので、あらゆるライブラリにて参考になるのではないかと思います。
※環境設定編は、ゲームエンジン利用時でも役に立つかもしれません。

何故この記事を作ったか

自分自身、Google Play Games Servicesのサインインの実装に非常に苦戦したからです。
実装に苦戦した理由は以下の4点です。

Google公式のマニュアルに最新情報が書かれていない箇所がある。

 基本的には、Googleの公式マニュアルに沿いながら環境設定、コーディングをすればよいのですが、ところどころ最新ではない箇所があります。

★紛らわしい開発者コンソールが多く、どのコンソールを使えばいいか混乱しやすい。

 Google Play Console, Google API Console, Firebase Consoleの3つのコンソールが絡んできますが、過去、これらのコンソール間で役割の移譲があったこともあり、非常に混乱しやすいです。
 例えば、OAuth2.0 Client IDの生成はGoogle Play Games Servicesを利用する場合、Google Drive等の他サービスと異なり、Google API ConsoleではIDを生成せず、Google Play Console経由でFirebase ConsoleにてIDを生成することになっています。ただし、公式マニュアルではこの流れを説明してくれず、手探りで進めることになります。

★ネット上の既存の記事はDeprecatedされたAPIを使用しているものが殆どである。

 Google Play Games Servicesの利用に関する既存の記事は、殆どが2016年以前に作成されたものです。Google Play ServicesのAPIは2016年に大きく変わったため、それらの記事は参考になりません。

★Stack Overflow等の質問サイトでの投稿も、ほとんど回答が付いていないか、DeprecatedされたAPIに関するものが殆どである。

 4時間ネットを漁って収穫0は堪えました。

記事

環境構築編 deep-verdure.hatenablog.com

コーディング編 deep-verdure.hatenablog.com